デオチック DOCシリーズの使用例です!
@必要な道具を、用意します。
・ハカリ
*料理用のデジタルハカリは、ホームセンターなどで、1000〜2000円程度で購入できると思います)
・カップ
*PP(ポリプロピレン)やPEのカップが良いのですが、短時間の作業時間でしたら
液体用の紙コップでも使える場合もあります。
紙コップは、時間が長引くと、樹脂がコップから染み出してきたり、崩壊したりすることがあります。
・撹拌用の撹拌棒(今回は、割りばし)
・埋没する物(今回はサメ)
・型(シリコーン型)など
又は、枠にする物(今回は、タッパーを使用します)
*タッパーには、内側に、離型剤としてシリコーンスプレーを少しだけ吹き付けます。
離型剤を使用しなくても、PPやPEのタッパーは、離型できるとは思いますが、念のためです。
今回は、サメを底から浮かすため、最初に何も入れずに、1回目の注型を3mm厚程行って硬化させました。
この注型の方法は、下のBCDEと同じですので、今回は省略させていただきます。
A一度3mm厚で硬化させた デオチック DOCシリーズの上に、埋没する物を 固定します。(今回は瞬間接着剤で固定)
Bデオチック DOCシリーズを、A液B液をきっちりとハカリで計量して混合します。
*計量後の樹脂の缶は、必ず密栓する。
C角の方まで、しっかりと撹拌する。
*泡は出ますが、きっちり混ぜないと、硬化しません。
*真空脱泡を行う場合は、この主剤・硬化剤の混合液を脱泡してください。
Dゆっくりと注型します。
E注型後、しばらくすると大きな泡が上がってきまて破泡します。
破泡しにくい泡を、粘度の低いうちに、風圧やツマヨウジで取り除きます。
F硬化して、硬くなったら脱型します。
G仕上げ加工はは、しておりませんが、注型品はできあがりです。
*大まかな使用参考例です。実際は、品番によって使い方は変わります。
有限会社ドッコー工業